外為ファイネスト

FX自動売買(リピート系FX)を運用する時に必要な運用資金の計算方法

リピート系FX運用資金計算

運用目安資金とはFX自動売買(リピート系FX)を運用する時に必要な運用資金のことで、必要証拠金想定する最大の含み損を合わせた金額のことです。

リピート系FXを運用開始時に想定し設定したレンジで推移している時には、ロスカットにならない金額が運用目安資金になります。
(運用後に想定するレンジを変更しても問題ありません)

リピート系FXを運用している人の大多数の人はトラリピやループイフダン、トライオートFXなどで運用していると思います。

運用する時に用意する必要な資金は各社それぞれの名称になっていますが(ループイフダンでは目安必要資金)、計算方法は案外知らない人も多いのではないでしょうか。

私はトラリピなどの有名なリピート系FXでは取り扱いのない通貨ペアNZD/CADを外為ファイネストで運用しています。

なぜ外為ファイネストでマイナーな通貨ペアのNZD/CADを運用し始めたというと、

  • 暴落時の下落幅が小さくロスカットの危険性が少ない(○○ショックに強い)
  • 想定する値幅(レンジ)が狭く運用目安資金が少なくすむ

という理由からでした。

現在は当初の予想以上に安定して高い収益を得ることが出来る通貨ペアとして運用できています。

しかもどの通貨ペアよりも大暴落に強いので、安心感もあります。

ですが、必要な運用目安資金は自分で計算しなけらばならずかなり面倒でした。

その面倒な計算を、なるべくわかりやすく解説します。

どんな通貨ペアでも計算可能なのであなたにも利用していただけると嬉しいのですが、なにより自分にとっての備忘録的な記事です。

仕掛けレンジでの運用目安資金の計算式

リピート系FXで使用することを想定しての計算式です。

仕掛けレンジでの運用目安資金の計算に使用してください。

仕掛けレンジ以外にロスカットレートのみ広げる方法を用いる場合にはさらに計算する必要があります。

現在のレートで計算する部分があり、レートが後に変化すると運用目安資金が変化しますので、算出されて出た金額はあくまでも目安として考えてください。
(私は気にする必要のない誤差だと考えています)

平均レートの計算式

(最高レート+最低レート)÷2

  • 最高レート:ポジションを保有すると想定しているレートの最高値。
  • 最低レート:ポジションを保有すると想定しているレートの最安値。

 

 

最大ポジション数の計算式

1+(最高レート-最低レート)÷注文間隔

  • 注文間隔:運用する時のトラップ幅。クロス円の場合10pipsは0.1、クロス円以外の場合10pipsは0.001。

 

必要証拠金の計算式

取引量÷レバレッジ×通貨レート

注意 通貨レートは平均レートより(買い注文の場合)少し高いレートにするのが良いでしょう。

例)CAD/JPYが80円の時に2000通貨で運用し最大ポジション数20本の場合
40000通貨÷25倍×80円=128,000円となる

  • 取引量:ポジションを最大限保有した時の取引数量。
    (最大ポジション数×取引通貨数、最大ポジション数20本で運用2000通貨の場合には20×2000=40000となる)
  • レバレッジ:国内では25倍
  • 通貨レート:CAD/JPYが現時点で80円なら80。NZD/CADならNZD/JPYのレート。
    (つまりクロス円でない〇/△ペアの場合〇/JPYとなる)

 

想定する最大の含み損の計算式

買い注文の場合
(平均レートー最低レート)×取引量

売り注文の場合
(最高レート-平均レート)×取引量

※クロス円以外の場合には対円レート(〇/△ペアの場合△/JPY)を掛ける

例)NZD/CADの買いレンジで『0.775ドル~0.869ドル』を2000通貨で運用し最大ポジション数40本でCAD/JPYが80円の場合

(0.822ドルー0.775ドル)×80000通貨×80円=300,800円となる

必要証拠金想定する最大の含み損を足した金額が運用目安資金となります。

ここまでの計算ででた金額では最低レート(買いレンジの場合)がロスカットラインになります。

仕掛けるレンジよりロスカットレートを広くしておきたい場合には、さらにロスカットレートを広げる場合の計算式をしてください。

ロスカットレートを広げる場合の計算式

万が一の場合に備えて、ロスカットレートを広げておきたい場合の計算式。

危なくなってから入金するなどという甘い考えで、2019年年初のフラッシュクラッシュでロスカットになってしまった人が沢山いました。

いざとなったら入金するという考えでは急に来る○○ショックには対応でずにロスカットになる危険がでてきます。

リピート系FXを運用するなら、仕掛けレンジ以上にロスカットレートを広げて運用するのがおすすめです。

ロスカットレートを広げる計算式

上の項目の仕掛けレンジの計算に用いた値を使用します。

買い注文の場合

取引量×最低レートからロスカットレートまでの値(100pipsの場合だと1円もしくは0.01ドルなど)

売り注文の場合

取引量×最高レートからロスカットレートまでの値

※クロス円以外の場合には対円レート(〇/△ペアの場合△/JPY)を掛ける

仕掛けレンジでの運用目安資金の計算で算出した必要証拠金想定する最大の含み損を足した金額とロスカットレートのみ広げる計算ででた金額を足して運用目安資金が完成です。

運用目安資金を理解して運用しよう

売り買い同じレンジ幅でハーフ&ハーフの運用する場合には、売りレンジを計算して運用目安資金を算出すればよいです。

買いレンジと売りレンジの運用目安資金を足してはいけませんよ。

 

リピート系FXで重要なのは想定するレンジ○○ショック時の下落幅です。

想定するレンジが広いと、運用目安資金が多くなり運用利率がどうしても悪くなります。

運用利率を上げるために、運用目安資金を削って運用する事は危険な運用ということです。

危険な運用は○○ショック時にロスカットになってしまう可能性が高くなってしまうので、運用目安資金がロスカットラインを守るために重要であることを理解して運用しましょう。